バツありは結婚でお金の『ここをケチる』!?実体験から語るワースト例3つ     節約とケチの違いを見分けて

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今や離婚歴があるのは珍しくない時代になりました。離婚歴が一回の『バツイチ』なら大勢いますし、2度の離婚を経験した人もそう珍しくはありません。

 

そんな状況もあり、あなたが『離婚歴がある人』と偶然出会い、その相手を知らず知らずのうちに好きになってしまう可能性も十分にあるでしょう 。

 

実は筆者も何度か離婚歴がある人と交際したことがあるだけでなく、実の親や親戚も離婚を経験していたりと『身近に離婚歴がある人が多い環境で』育ってきました。

 

その経験を通して感じたこと、見えたことはいくつもありますが、今回は私自身の経験から数人の『バツあり男性』と交際して分かった『彼らが<結婚で>お金をケチりたがるポイント』について具体例を3つに絞って挙げていきます。

 

【実録】バツあり男性が結婚でお金をケチるポイント3つ! 

1.結婚式をあげようとしない(一度経験したから)

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離婚歴がある男性は過去の結婚で『結婚式』を経験している場合が少なくありません。

 

そのため、 過去の挙式で莫大なお金がかかったこと、式のための準備や打ち合わせがどれだけ大変かを 知っているだけに『それをもう一度経験しよう』とはしない傾向にあります。

男女を問わず離婚歴がある人の場合、自分の再婚が決まっても『むかし結婚式に呼んだ友人たちをまた式に呼ぶのは申し訳ない』という理由で基本的に結婚式自体をあげたがりません。

 

また、特に男性の場合は『結婚式は花嫁のためのもの(自分には何のメリットもない)』と考える人も多く、同じように離婚歴のある女性と比べても特に『2度目の結婚式』をあげたがらない傾向にあります。

 

確かに結婚式はその内容によっては数百万円かかることも珍しくない『一生に一度の非常に高価な式典』です。

 

過去に一度結婚式を経験している人にとっては『高額すぎてもう二度と払いたくない資金』であることは理解できますが、初婚の側にとっては『人生に一度のイベント』を『相手側のお金・招待客の都合』でナシにされるのはあまりにも悲しいですよね…。

 

 

2. 新しく家具や生活用品を購入したがらない(もったいないから)

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離婚歴がある人の場合、前の生活から引き継いだ家具や家電、日用品をそのまそのまま使っているケースが非常に多く見受けられます。

 

前の結婚生活を送っていた部屋から一度引っ越しをしていてもなんだかんだと過去に使っていたものが残っているケースが多く、本人としてはこれは『節約の一環』として 使い続けているだけなので、『前妻に感情が残っているのでは?』などとそのことで変に疑う必要はありません。

 

ただし、初婚の女性がバツありの男性と結婚する場合であっても、『せっかく新しい生活がスタートするのだから初めぐらい一緒に食器や日用品を選びたい』『できれば古い家具は捨てて、安くてもいいから新しい家具を買いなおしたい』と考えることは少なくありませんよね?

 

ですが、バツあり男性は『今ある物を使えば余計なお金を使わずに済むのに…』と言い、その部分でも新たな出費をすることを敬遠します。

 

離婚歴のある男性はとにかくお金を使いたがらない人が多いので、『もう物が揃っているのに買いなおしたい』という女性の気持ち=『無駄遣い』と考え、理解を示さないことが多々あります。

 

男性にとっては『お金を守ること』が女性側の気持ちを汲む以上に大切なのか…と感じさせられる瞬間は、バツありの男性といると特に多く経験します。

3. できる限り妻の生活費を払いたくない(前の結婚で損をしたから)

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 以前の結婚生活では夫婦揃って正社員だったり、奥さんが短時間パートをしていた、専業主婦だった…など、離婚経験者の結婚時代の生活スタイルはさまざま。

 

この中で、前妻が時短パートや専業主婦だった場合、『夫が経済的に妻の面倒を見ていた』ことが容易に推測できますが、だからといって再婚後もまたこの男性が経済的に妻の面倒を見たいと考えているとは限りません。

 

初回の結婚では『永遠に一緒にいるつもりで』経済的に面倒を見ていたけれど、結果的には離婚してしまった……。

 

そういった経験から、前の結婚生活で妻の生活費の大部分を支払っていたことを『無駄だった』『もったいない』と感じる男性も少なからずいます。

 

また、今は心からあなたを好きでも『また別れるようなことがあれば再び損をする』という気持ちから、妻が妊娠中や乳幼児を養育している期間ですら快く生活費を出したがらないほど『離婚を経験したことで』ケチになる男性も少なくありません。

 

前の結婚生活で子供をもうけなかった人でもこの傾向があるので、前妻との間に子供がいて『養育費の支払い』があれば、財布のヒモをもっとキツく締めたがるはずです。

 

好きでも「短所」から目をそらしてはいけない!

例え子供がいなくてもバツありは「お金に余裕がない人」が多い

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ここまでの内容を読んで、バツありの男性が『地雷(短所しかない)』のように感じた方もいるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

 

当たり前ですが、結婚を考える段階まで進んだ相手というのは、『素晴らしい人だからこそ』 一生一緒にいたいと思うものですよね。

 

ただし、恋愛をしている最中は少なからず冷静に相手を見られない部分もあるでしょうし、『好き』という感情があっても結婚を考える以上は相手の性格の欠点はもちろん、『金銭面のデメリット』にも冷静に目を向けておかなくてはいけません。

 

ひと口に『離婚歴がある男性』と言っても、もちろんその経済力や考え方はさまざまですが、やはり『多くの人に共通する特徴』や『傾向』があるのも事実。

 

離婚経験者の男性は多くの場合、前の結婚生活でなんだかんだとお金がかかった経験をしています。そのことが『お金の出し渋り』の原因になっていることは多いもの。

 

離婚歴がある男性は、初婚の男性以上に『お金を失う事』に敏感なのです。

 

極端すぎるケチりには『NO』が後悔しない秘訣!

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念のために言うと、私は『ダメ男好き』でも『バツあり好き』でもありません。強いて言うなら、『心のイケメン好き』です。

 

ただ、そんな私でも離婚歴のある男性と付き合って結婚の話が出始めた段階で『お金をかけたくないから結婚式はしたくない』『前の結婚で貯金はほぼ失ったから、生活費は7割ぐらい君が持ってほしい。でも、家事は全部よろしくね。俺、家事ニガテだからさ~』など、こちらの都合を一切考えてくれていないな、と感じざるを得ない発言をされた経験があります。

 

もちろん、バツありの男性が相手の場合は『100%初婚の人と同じように』事が進まないのは当然と言えば当然ですが、何もかも『バツありの俺側の都合に合わせてくれるよね?』という態度はさすがにナシだと思うので、自分の意見は結婚する前の段階で相手に伝えておくべきです。

 

お互いの意見をすり合わせて『中間の意見を採用する』『この部分は相手側の意見を採用、でも別の部分では自分の意見を採用』といったふうにバランスを取ることが離婚歴がある相手とうまくやっていく上では非常に重要です。

 

『相手は大変なんだし…』とこちら側ばかり我慢してストレスをためるのは絶対にオススメしません。

 

(文/イワハシアサミ)