シンプルにYES/NOで!「貯金体質」かどうかの簡単チェックリスト
ファイナンシャルプランナーや税理士、 マネーコンサルタントなど、「お金のプロ」と言われる人たちのもとには常に多くの人がお金に関する悩みの相談に訪れます。
これまでに何千人、何万人とたくさんの「お金に悩める人たち」を見てきたお金のプロたちが分析するところによると、「お金が貯まる人」にはある共通する特徴があるといいます。
今回は、お金のプロたちの意見をもとに「あなたが貯金体質かどうか」が分かる簡単なテストを用意しました。
YES/ NOで 答えるだけのとても簡単なテストなので、ぜひスキマ時間でチェックしてお金の流れを見直してみましょう。早速スタートです♪
あなたは貯金体質?簡単チェックリスト
□給料を受け取ったら真っ先に貯金をする
□ 時間外手数料がかからないように工夫して ATM を利用している
□安いかどうかだけでなく価格設定が妥当かどうか、長く使えるかなど「コストパフォーマンス(費用対効果)」を考えて物を買う
□何にどのくらいのお金を使っているか常に把握できている
□急がないものはセールやクーポンが使える時期まで待って買う
□自分が加入している保険や金融商品(投資信託など)の内容や長所・短・を正確に理解している
□お金の使い方に自分なりの考えをしっかり持っていてそこからブレないお金の使い方を実践している
□定期的に自分のお金の使い方を見直す習慣があり、「もっと金利のいい銀行に預け先を変更する」「条件のいい金融商品に変える」など地道に動いてる
□無駄なクレジットカードは所有せず、所有枚数は3枚以内
□クレジットカードの使用状況もしっかり把握している
□リボ払いを嫌い、利用することがない
□意志が強く「有言実行」なタイプである
□人と接することが苦にならず、お金に関する情報交換を楽しむ
□「占い」「風水」「神社」など、運気が上がると言われるものを比較的素直に信じる
□「消費」と「投資」の違いに敏感で、「投資」につながる物・事には積極的にお金を支払うことができる
□キレイ好きで、身なりはもちろん、住環境や財布の中身もいつも整っている
あなたはいくつ当てはまりましたか?上記のリストに当てはまった数がたくさんあればあるほど、あなたはお金が貯まりやすい「貯金体質」であると言えます。
あまり当てはまるものがなかった人も、今日からこのチェックリストに書かれたことを意識して生活することで「貯金できる人」に変身することは十分に可能なので、前向きに取り組みましょう。
お金を貯める上では「前向きさ」も重要なポイントの一つです。
次では、チェックリストから見えた「お金が貯まる考え方」をまとめて見て行きます。
「貯金体質な人」に共通する“貯まる考え方と行動”~おさらい~
♡事前に「予算」を決めて、それ以上には使わないことを心がけている
♡ 「残ったら貯金しよう」というモチベーションではなく、先に貯金する額を差し引いて貯金 してしまうことが「当たり前」になっている
♡「安い」「限定」といった言葉に惑わされず「本当の意味で得か」「本当に欲しい物か」など自分に問いかけて購入するかどうかを決定する
♡ 人との情報交換は楽しむが、情報に振り回されすぎない。ブレない「自分の価値観」がある
♡保険・金融商品を選ぶ際、詳細まで内容を調べ、長所と短所をきちんと理解してからでなければ契約しない
♡ お金に関する「おトクな情報の収集」が苦ではない。フットワーク軽くより条件のいい場所に預け先を変えるなどしている
♡無駄が嫌いで無意味な有料クレジットカードは所有しない
♡お金の流れを把握することが得意で、クレジットカードは少ない枚数で管理を行っている
♡科学的な裏付けがないものでも「金運が上がりそうな事であれば」ある程度積極的に取り入れる心の柔軟性も持ち合わせている
♡長期展望で物事を考えるのが得意で、「未来の豊かさ」につながる物・事であれば 快くお金を使うことができる。 メリハリのあるお金の使い方が習慣となって体に染みついている。
「貯められる人」は全体の把握が得意◎
ここまで読んできて、「お金を貯められる人」に共通する大きな特徴が見えたのではないでしょうか?
ざっくりまとめると、貯金ができる人は「長期的に見て物事を決定すること」「トータルでの支出などの“全体像”」を把握するのが得意であるという特徴があります◎。
また、ネットで情報をマメに調べたり 、人との会話を通してお金の情報を常に「最新の状態」にアップデートすることももはや“趣味”と言っていいほど日常の一部になっている傾向 も見習うべきポイントです。
逆に「貯められない人」の特徴はというと、すべてが“この逆”。
実は貯めるための秘訣は「意思」と「心がけ」ひとつであったりもするので、浪費のクセが抜けない…という方はぜひ、「貯まる人のマネをしてみること」から始めてみましょう。
まずはすぐにマネできそうな事から始めて、1年後には自然と「貯金体質」に変化していることを“長期展望で”期待しつつ行動に移してみましょう◎!